2025/12/14

兄の四十九日を終えて




今日、兄の四十九日の法要を終えました。
父と母が眠る墓に、兄も一緒に入りました。

最期は、川口市鳩ケ谷の実家で迎えました。
遠くを見るような目で、少し涙を浮かべ、静かに息を引き取りました。
大きな苦しみを訴えることもなく、ただ、ゆっくりと。

人が死にゆく姿を、初めて見届けました。
とても静かで、どこか現実とは思えない不思議な時間でした。

今日で、ひとつの区切りがついたのだと思います。
兄の死が、静かに胸の中に収まった、そんな感覚です。