2020/09/30

七里ヶ浜


英語学習 胸躍る100冊 (1)


久保田智大『英文解釈 クラシック』研究社
(2020.9.30 初版発行)

はじめに(抜粋)

どんな学習であれ,大いなる飛躍のためには 盤石な 基礎 が必要です。

単語はある程度覚えた。英文もたくさん読んでいる。でも,思うように英語の成績が伸びない。その理由の多くは,論理 と 構造 に沿って正しく英文を解釈できていない。

易しい英文であれば,単語の意味を考え,日本語力で何とかつなぎ合わせれば意味をとることができますが,本格的な英文になるとそうはいきません。

英語学習のどこかの段階で,文の構造を捉え,前後の文の関係性にも注意を払いながら,一文一文を正確に解釈していくという正確に読む訓練を積む必要があります。しかし,伸び悩んでいる英語学習者の多くは,「正確に読む」という基礎訓練が圧倒的に欠けているのです。

また,英語は言語ですから,理屈ばかり振り回してもできるようにはなりません。一定量の英語を身体に取り入れてはじめて,英語を読み,書き,話すことができるようになります。

語学の天才と呼ばれた古今東西の偉人の多くが 徹底的な 音読 や暗唱を行っていたことは,決して偶然ではないのです。

英語を身体に取り入れる」という基礎訓練も,ほとんどの英語学習者に足りていない部分だと言えます。

本書は,「正確に読む」「英語を身体に取り入れる」という英語学習に不可欠な基礎に焦点を当てた構成になっています。


2020/09/22

ダヴコット文庫 ときめきの100冊 (1)


夏目漱石 47歳の作品。1914年(大正3年)4月20日から8月11日まで朝日新聞に連載。同年9月,岩波書店から出版。昭和31年から高校教科書に掲載されている。

新潮文庫版の『こころ』は発行部数700万部を超え,新潮文庫の累計部数は第1位。2位は太宰治『人間失格』(670万部),3位はヘミングウェイ『老人と海』(490万部),4位は夏目漱石『坊ちゃん』(420万部),5位はカミュ『異邦人』(412万部)と続く。


希林のコトダマ

読書家として知られた 樹木希林さんは 生前,所有する本は100冊までと決めていたそうです。もし,新しく気に入った本や,手元に置きたくなった1冊が出てきたら,100冊の中から1冊を人にあげて,いつも100冊とする。

素敵な考え方です。私もこれに倣い,断捨離と厳選を進めて,1冊1冊を味読していこうと思います。


樹木希林『希林のコトダマ』芸術新聞社 (2020)