2018/03/21

清く正しく美しく

 
 
宝塚歌劇団の「ブスの25箇条」
 
 1. 笑顔がない
 2. お礼を言わない
 3. 美味しいと言わない
 4. 精気がない
 5. 自信がない
 6. 愚痴をこぼす
 7. 希望や信念がない
 8. いつも周囲が悪いと思っている
 9. 自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくイジケている
11. なんでもないことに傷つく
12. 他人に嫉妬する
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形をしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらやむ 
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなく傲慢である
23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が最も正しいと信じ込んでいる
25. 存在自体が周囲を暗くする


 
浦和英語塾でも開塾まもなくから掲示して,ふと目にしたときに,自分への戒め(いましめ)として役立てています。  
 

2018/03/17

ハクモクレン



ハクモクレンは 「白木蓮」と書きます。
木になる白い蓮(はす)の花。

蓮の花は,お釈迦様も座っていらっしゃる
極楽浄土の花です。

蓮の花は泥の中から泥に染まらずに,
清らかで美しい花をつけます。

泥は煩悩という苦しみの世界を,
美しい花は悟りの世界を象徴しているそうです。

このひと月で近しい人を二人亡くしました。

あの世でさぞ元気で暮していることと思います。
わたしもこの世で精一杯がんばってやっていきます。
ご冥福をお祈りしています。

2018/03/15

日本語を整えよう

以前,浦和英語塾のホームページ内にある「ダヴコット通信」の中で,『新聞コラム 書き写しのすすめ』 (http://english.dovecot-grp.com/blog/post_19.html )という記事を書きました。
 
新入学,新学期を迎えるにあたって,何か新しいことにチャレンジするのもよいのではないかと思います。
 
「社説」を日課として読むのもおすすめです。
 
1度読んでも内容が頭に入ってこない人は,はじめから3回読むつもりで,2度目は,いつどこでだれが何をどうしたのか,結局言いたいことは何なのかといった情報を求めることに意識を働かせながら読み,3度目は,それを人前でマイクを持ってかっこよく読むような心持ちで読んでみるとか,自分が楽しく取り組める工夫をしてみてください。
 
読解力[一般常識]はすべての学習[仕事]の基礎になるものです。日本語を整える日頃の努力は怠らないようにしたいものです。
 
 
 
ハクモクレン 浦和区役所

2018/03/09

PyeongChang Paralympic Winter Games 2018

今日からいよいよ開催です。
 
高校1年生用の「コミュニケーション英語」の教科書に,パラリンピックの歴史を題材とした Lesson があり,先日タイミングよく塾生の一人と学ぶ機会に恵まれ,はじめて知ることも多くとても勉強になりました。
 
教科書と重なる内容が,「日本パラリンピック委員会」のホームページにありますので,興味のある方はぜひご覧ください。 http://www.jsad.or.jp/paralympic/what/history.html
 
  
PROMINENCE English Communication I

"Desipite the athletes' physical difficulties, the games give hope and courage to the people watching them.  The Athletes show how wonderful it is to live life to the fullest.  It's ability, not disability that counts."


2018/03/01

「今日,海を見に行ってきたよ」

『海を感じなさい ~次の世代を生きる君たちへ』 より
元立教中学・高校校長 渡辺憲司著,朝日新聞出版


友情とは?


冷たい風に頬を差し出してみなさい。
冬の海原を渡る風に頬をさらし,
沈黙の腹に落とし込むのだ。

そして,友の顔を思い浮かべてみるといい。
これまで,君には,助けた友がいたか。
君を助けてくれた友がいたか。

友情とは何だ?


 

もたれ合い,群れるのが友情ではない。
趣味の合う同好の士とも違う。
互いに,一人であることをわかり合うのが友情である。
互いに孤独であることを深く理解し合っているのが,真の友だ。

偶然が本能に火をつける恋愛関係とも明らかに違う。
友情は理性が築く。
自分とは違うものをもつ相手を,理性的に意志的に選ぶ。
それが友だ。

だから,友情はときに冷たさを見せる。
あるときは,「それは間違っている」と正面切って批判もする。
「君とは一緒に行けないよ」と道を分かつこともある。

しかし,それでも友情は残る。
そこにあるのは,けっして残りかすのような友情なんかじゃない。
批判や離反も含めたまるごとの関係が,
友情そのものなのだ。

フランスの詩人ボナールは言う。
「恋愛では信じてもらうことが必要であり,
友情では洞察してもらうことが必要である」と。
君の心を,思いを深く黙視してくれるのが友だ。

 
「今日,海を見に行ってきたよ」
 
 
そうポツリともらしたときに,
黙ってうなずいてくれるのが友だ。