2013/04/03

花筵(はなむしろ)

「星の王子さま」がニューヨークではじめて出版されてから今日でちょうど70周年。読み返すたびに印象に残るセリフはいろいろですが,今日は次の一節。

「では、おまえ自身の裁判をしなさい。それが一ばんむずかしい裁判じゃ。他人を裁判するより、じぶんを裁判するほうが、はるかに困難じゃ、もし、おまえが、りっぱにじぶんを裁判できてたら、それは、おまえが、ほんとに賢い人間だからじゃ。」


今日のようないわゆる「花散らしの雨」で降り積もった桜の花のことを称して,「花筵(はなむしろ)」というそうです。なんとも風情のある言葉。紫陽花の葉も気づかぬうちに,生き生きとつややかなグリーンが対照的です。

先日,以前から登録している伊藤塾塾長の伊藤真先生のメルマガが届き拝読させていただきました。今回のタイトルは「さくら」。

淡々と自分の役割を果たすか。

さくらの花言葉のひとつは「気高い精神」だそうです。いたく心に響きましたので,皆様もぜひご一読を。塾長雑感(塾長エッセイ)