2026/05/14

英語は、後ろから説明を足していく



Calbee,
the Japanese snack maker
behind products
familiar to many Bay Area shoppers,
is temporarily removing much of the color
from packaging on some of its products.


分全体の骨組みは、とてもシンプルです。
Calbee is temporarily removing O from ~ .(カルビーは一時的に~からOを取り除いています)という第3文型。

the Japanese snack maker behind products familiar to many Bay Area shoppers は、Calbee と「同格の関係」にあります。

the Japanese snack maker に続く 
behind products という前置詞句は、直前の名詞 maker にかかる形容詞句として働いています。「商品の背後にある → メーカー」、つまり、「商品を作っている日本のスナックメーカー」という意味です。。

familiar to many Bay Area shoppers は、「多くのベイエリアの買い物客によく知られている → 商品」と考えるところ。形容詞 familiar がほかの修飾語句を伴って2語以上になると、名詞の後ろに置かれます(♠553)。familiar to ~ は、「〜になじみがある」「~によく知られている」という表現です。

このように英語は、後ろから説明を足していく言語であると言えます。

the snack maker behind those products familiar to many Bay Area shoppers というように、後ろから情報が積み重なっていることに注意しましょう。



2026/05/13

接続詞の for




Let us always meet each other
with smile,
for the smile is the beginning of love.

いつも笑顔でお互いに会いましょう。
なぜなら、笑顔は愛の始まりだからです。

Mother Teresa


for は、直前に述べたことの理由を追加的に述べるときに用いる 接続詞。 for の前には普通コンマをつける。堅い書き言葉で、口語では普通使われない(♠390)


2026/05/12

質問ができる人になる


伸びていく人には、ある共通点があると思います。それは、「質問ができる」ということです。

もちろん、最初から積極的に質問できる子ばかりではありません。

でも、本当に力が伸びていく子は、どこかのタイミングで少しずつ質問をするようになります。

「なぜここは〜なんですか?」「この it は何を指しているんですか?」「なんとなく分かるけど、スッキリしません」 こういう質問が出てくるようになると、学びが一気に深くなります。

逆に、「だいたい分かった」で終えてしまう人がいます。何事も、分かったつもりが、いちばんの敵なのに。

質問できる子は、頭の中で自らしっかり考えています。考えているからこそ、「あれ?」「どうして?」が生まれるのです。

 大切なのは、「分からない自分」を直視して、ごまかさないこと。教科でも、部活でも、仕事でも一緒です。

力を伸ばしたければ、質問ができる人になりましょう。


2026/05/11

教養は英語の学習を能率的にする


“言葉の裏にある思想を理解するには、背景に、ある程度の教養をもっていなくてはいけない。

その教養は小学校時代から始まる。国語、算数,理科、社会,どんな学科にも興味を持っていた者は幸いである。

ラジオ、スポーツ、映画、演劇,美術などに興味を持っていた者は幸いである。

特に、新聞,雑誌、小説、論文,随筆などを熱心に読んできた者は、外国語の学習の資格をじゅうぶん備えている、と言ってよい。

国語が本当にわかっていることは外国語を半分理解していることであると言っても過言ではない。

個々の教養は英語の学習を能率的にする。”
 

柴田徹士『英文解釈の技術』(1960)より


2026/05/10

bid

bid farewell to ~
~に別れのあいさつを述べる


 

2026/05/08

英語長文が読めないのは、「英語」のせいだけではない


英語長文が苦手な生徒を見ていると、問題は必ずしも「英語力不足」だけではないと感じます。

実は、日本語で読んでも、内容理解が浅いというケースが少なくありません。

たとえば、『速読英単語 必修編』には、
・文化
・教育
・科学
・環境
・コミュニケーション
など、高校生が考えるべきテーマが多く扱われています。

また、『速読英単語 上級編』や『リンガメタリカ』になると、
・AI
・ジェンダー
・生命倫理
・言語論
・経済格差
など、さらに 抽象度の高いテーマ が登場します。

こうした文章は、英語以前に、そもそも何を言っているのかを理解する力が必要です。

そこで、英語長文が苦手な生徒には、まず『速読英単語 必修編』『速読英単語 上級編』『リンガメタリカ』などの【和訳】を読み込み、日本語で内容を深く理解することを勧めたいと思います。

ただ読むだけではありません。
・筆者の主張は何か
・なぜそう言えるのか
・つまりどういうことか
を考えながら、「理解できるまで読む」のです。

英語を離れて、さまざまなテーマの文章を深く読む力を自ら育てること。

それが、その後の英語長文読解への大きな第一歩になると思います。