2026/02/01

近道はない。英語は基礎基本の積み重ね


新しい英文に接したとき、意味は分からなかったら、ただひたすらにインスピレーションのひらめきを待ったり、想像力とフィーリングだけに頼ったりするのでなく、地道に一歩一歩考えていかなくてはいけません。

しかし、学生はそのための方法を教わらず、結果としての訳だけを、なぜこれが正しいのか、この訳でなければいけないのかの説明なしに与えられているのではないでしょうか。

そういう学生が、原文と無関係に訳を暗記するという非能率というより無意味な学習法に陥るのは当然です。その結果学生が英語を投げてしまったり、勉強しても勉強してもというのは、この場合暗記しても暗記してもというのと同じ意味なのです。

勉強しても勉強しても力がつかないという悩みを持つようになっても学生だけを責めるわけにはいかないと私は思うのです。


伊藤和夫(元 駿台予備学校英語科主任)
「受験英語の神様」「受験英語界の巨人」と称されている



2026/01/31

drop by

【板書メモ】

I dropped by a coffee shop.
コーヒーショップにちょっと立ち寄った。Sunshine 3

❑ I stopped by a coffee shop on my way home.
帰り道にコーヒーショップに立ち寄った。

drop by と stop by ほぼ同じ意味。drop by のほうがややくだけた表現、stop by のほうが普通。
※ 下線部は 前置詞+名詞(前置詞句)。
※ Please drop by sometime.(時々立ち寄ってください)の by は 副詞。


2026/01/30


Mistakes are proof that you are learning.

Anonymous


間違いは、学んでいる証拠だ


2026/01/29

after all

【板書メモ】

(1) 〚結果〛[通例コンマなしで文末で]
(予想や期待に反して)結局(は)

・We thought he was going to fail the exam, but he passed after all.
彼は試験に落ちると思っていたが結局は受かっ(てよかっ)た。

・The train left ten minutes late but arrived on time after all.
列車は10分遅れて出発したが、結局は時間通りに到着した。


(2)〚理由〛[通例文頭、しばしば文末、時に文中で]
(意見などを述べた後で、聞き手にとって既知の理由を確認して)何しろ[だって]...だから

・Let's take a walk together. After all, it's a lovely day and we've finished our homework.
一緒に散歩でもしようよ、だって、天気はいいし宿題も終わったもの。

・Of course, he apologized! It was his fault, after all.
もちろん彼は誤ったよ、何しろ悪いのは彼なのだから。

・No one can replace him. He is, after all, one of a kind.
誰も彼の代わりはつとまりませんよ。何といっても彼は特別なのですから。


 

2026/01/28

課題の分離

 

アドラー心理学の「課題の分離」とは、物事を「それは誰の問題(課題)なのか」という視点で分けて考える考え方です。

たとえば、勉強するかどうかを決め、その結果としてテストの点で困るのは生徒本人です。つまり、勉強は本人の課題になります。親や先生は助言やサポートはできますが、代わりに勉強することはできません。

また、友だちにどう思われるかといった相手の気持ちは、自分ではコントロールすることができません。自分にできるのは、失礼なことをしないこと、誠実に接することまでです。

他人の課題に踏み込みすぎると、その人が自分で考え、選び、責任をもつ機会を奪ってしまうことがあります。だからこそ、相手を支配しようとするのではなく、必要なときに助ける姿勢が大切になります。

課題の分離は、自分と相手の境界線を大切にしながら、より良い人間関係を築くための考え方なのです。

参考:嫌われる勇気