【概要】
音声付きのまとまりのある英文を素材に、文構造を分析し、意味内容を理解し、繰り返し音読し、最終的にシャドーイングを発表する。
「わかる→できる」を積み重ね、確かな英語力を身につける。
浦和英語塾 official website(シラバス 学び方編)
塾長の写真日記と板書メモを兼ねた
塾生応援ブログです。
音声付きのまとまりのある英文を素材に、文構造を分析し、意味内容を理解し、繰り返し音読し、最終的にシャドーイングを発表する。
「わかる→できる」を積み重ね、確かな英語力を身につける。
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この世界には、正しさを主張したがる人は多いが、本当に知ろうとする人は驚くほど少ない。ブライアン・コックス(イギリスの物理学者)
塾生から、「正しいことを言っているはずなのに、人との距離が広がってしまう気がする」という話がありました。私自身も、過去に思い当たる出来事がいくつも浮かんできます。
正論そのものが悪いわけではありませんが、確かに「正しさを振りかざす態度」だけでは、ときに人を遠ざけてしまうことがあるのだと思います。
正論を言った本人は、「間違ったことは言っていない」「相手のためを思って言った」と、ある種の満足感を得るのかもしれません。しかし、言われた側が受け取るのは、しばしば「理解された」という感覚ではなく、「裁かれた」「見下された」という感情です。
人は、正しい人のそばにいたいというよりも、自分を分かろうとしてくれる人のそばにいたいものです。だからこそ、共感を伴う正論であれば受け止められても、共感を欠いた正論からは、人は静かに離れていきます。
それは反論できないからではなく、「この人には本音を見せなくていい」と判断されているからなのかもしれません。正しいことを言えるのは大切な力ですが、その使い方次第で、人との距離は近くにも遠くにもなるのだと思います。