言われたことをきちんとこなす。課題もやってくる。指示にも従う。一般的には、よい生徒と評価されるのかもしれません。けれども、言われたことをこなすだけでは、学びがその生徒自身のものになっているとは限りません。
一対一のレッスンでは、わからないことを質問し、自分なりに考えたことを話す。疑問を持ち、納得できるまで考える。そうした姿勢があってこそ、一緒に考え、学びを深めていくことができます。
私が大切にしたいのは、自分が本当に理解できているのかを確かめ、曖昧なことをそのままにせず、自分自身の課題として向き合うことです。わかったつもりで先に進むのではなく、自分の頭で考え、質問し、納得するまで確かめる。その積み重ねが、確かな学力につながります。
人に言われたからやるのではなく、自分自身の課題として受け止め、自ら考え、学んでいく。そして、自分自身が自分の学びを評価する最良の評価者でなければなりません。他人の評価に委ねるのではなく、本当に理解できているのかを自分自身で確かめる。私は、そこに主体的に学ぶことの意味があると思います。