2020/02/17

楽しきバイクかな


新たに 6軸IMU(慣性センサー),電子制御サスペンション,Apple CarPlay 対応のマルチインフォーメーションデジタルディスプレイ,クルーズコントロールなどの電子ディバイスを満載した 新型「CRF1100L アフリカツイン・アドベンチャースポーツES」のDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)モデルに試乗してきました。不安だった足つき性は問題なく,道を選ばず,どこまでも走り続けたくなる「旅バイク」だ。


対照的に,アナログで機械的な熟成と進化を極めた「CB1300スーパーボルドール」。青い方はオーリンズ製ショックアブソーバーとブレンボ製4ポッドキャリパーを標準装備したSPモデル。私ぐらいのライダーでも,走り出してすぐに ひとまわり上質な走りの違いを感じることができた。謙虚にバイクに向き合えば,モーターサイクルを操る歓びを堪能できる「質実剛健なバイク」である。