器に入っている水は、見ているだけでは「冷たい」のか「暖かい」のかを知ることはできません。実際に自分で飲んでみて、もしくは自分の手を器に入れてみて、初めてそれがどのくらい暖かいのか、冷たいのかがわかります。
それが「冷暖自知」で、悟りというのは、教えられるものではなく、自分で感得するものだという意味です。
情報があふれている今、スマホ片手に、いくらでも知識を得たような気分になることはできるでしょう。しかし、情報を収集したからといって、本当にわかっているかどうかは別のこと。
実践する中で経験を積み重ね、体感することで自分にとって何が正しいのかを判断でき、行動ができるようになるものです。
「心をととのえるスヌーピー」(光文社)より
