ウクライナ支援とロシア非難の声明
2025/04/15
マクロン仏大統領
2025/04/14
2025/04/13
What's going on
Mother, mother
You know we've got to find a way
マザー,マザー
こんなにも多くの母親たちが泣いているよ
ブラザー,ブラザー
それ以上に多くの兄弟たちが死んでいるよ
わかるだろ 見つけなくてはならないんだ
愛をもたらす方法を 今日ここに
You know we've got to find a way
ファーザー,ファーザー
エスカレートさせる必要はないよね
ねえ,戦争は解決策じゃない
愛でしか憎しみを乗り越えられはしないからね
わかるだろ 見つけなくてはならないんだ
愛をもたらす方法を 今日ここに
Oh, what's going on
ピケライン,ピケサイン
僕を罰しないで 暴力で
話そうよ
そうしたら わかるから
どうなっているんだ
どうなっているんだ
この国は どうなっているんだ
世界は どうなっているんだ
2025/04/12
自分の感受性くらい
自分の感受性くらい茨木のり子ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを暮らしのせいにはするなそもそもが ひよわな志にすぎなかった駄目なことの一切を時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄自分の感受性くらい自分で守ればかものよ
2025/04/11
我に勝つ道を知る
我、人に勝つ道を知らず
我に勝つ道を知る
柳生宗矩 (1571-1646)江戸時代初期の武将、大名、剣術家。徳川将軍家の兵法指南役。
他人との競争に勝つことよりも、自分が苦手なことに挑戦したり、怠けたい気持ちを抑えて一生懸命努力したり、自分の間違いを認めて改善したり。自分自身の弱さや悪い習慣を克服することが大切だということか。
2025/04/10
2025/04/09
2025/04/08
2025/04/07
日米首脳 電話会談
2025/04/06
2025/04/05
自分のペースで、前向きに学ぶ
英語は「いつかわかる」「いつかできる」というものではありません。目の前にある、具体的な小さな「わかる」「できる」を一つひとつ積み重ねて、身につけていくものです。1セクションが1レッスンに、1レッスンが1ブックに。そして、さらにもう1ブックと増やしていく。
何ごとも最初はきつく、しんどいものです。遠くから美しく見えていた山の頂も、いざ麓の登山口に立つと、その姿は見えません。たいていは、森林帯の急な登りが続き、自分がどれだけ登ったのかもわからないまま、ただひたすら歩を進めることになります。
しかし、やがて森林帯を抜けて視界が開けたとき、目指していた頂が目の前に飛び込んでくる瞬間が、必ず訪れます。
山岳ビデオを見て、登った気になっていてはいけません。自分の足でその頂に立ってこそ、次の頂への道が尾根伝いに見通せるのです。英語が、今とはまったく違って見えるその日まで―― 一歩ずつ登り続けることです。
2025/04/04
桜の木に聴いてみなさい。(後半)
2025/04/03
2025/04/02
君にとっての○○は何ですか?
今あれこれ考えるより、そのちょっとの間に、腹筋とか何かしたほうがいい。
成績や進路への不安にとらわれ、本来やるべきことに手がつかないことはありませんか?
君にとっての○○は何ですか?
やるべきことを着実にこなしていれば、不安が入り込む余地はありません。
「やらない自分」が、いつの間にか「できない自分」になってしまう。その現実に向き合うのが怖くて、認めたくなくて、つい逃げてしまうこともあるでしょう。
でも、基本的な生活習慣や学習習慣は、自分でコントロールするしかありません。そして、その「習慣」を甘く見てはいけません。
「まず人が習慣をつくり、そして習慣が人をつくる」。
君にとっての○○とは何ですか?
2025/04/01
スラスラわかる英文を
君の英語号は空に舞い上がれるか?清水かつぞー
わからない単語が一ページに十もあり、一つひとつ辞書を引く。そのあとで一生懸命にノートに日本語訳をでっちあげる。授業中に教師が言う訳を参考にして、自分の訳を訂正する。文法的な説明その他も全てノートする。家に帰って、少し復習して、それでおしまい。次の週も同じように予習して、同じように授業を受ける。
もし君が英文解釈でこのような勉強法をしていたら、残念ながら、長文を何題やろうが、何年勉強しようが、あまり実力はつかないだろう。残酷な話だが本当だ(もちろん、全然無駄とは言わない)。
それはちょうど、飛行場の滑走路をグルグル回っているジェット機のようなものだ。地面を滑走し続けるだけで、空に舞い上がることは永遠にない。
あの大きなジェット機がわずか三千メートル足らずの滑走路でどうして見事に空に舞い上がれるか、君は考えたことがあるか?原理は簡単である。脇目もふらず、まっすぐにスピードを上げて、離陸直前には時速が三百キロ以上に達するからだ。そう、ジェット機が空に飛び立つには、それなりに必要なスピードというものがあるのだ。
英語の場合もまったく事情は同じである。勉強を続けていくうちに、だんだん加速度がついてきて、どこかで飛躍がなければ、すこしも面白くないではないか。君はそうは思わないか?君は加速度を生みだすものの秘密を知りたくないか?私は自分の経験からはっきりとそれを知っている。これは本来ならば大極秘伝で、簡単に教えるのは惜しい気もするが、今日は気分がよいから、サービスしちゃおう。
それは「スラスラ感」なのである。「この英文はスラスラわかるぞ!」という感じなのである。そうなのだ。英文解釈の勉強とは、スラスラわかる英文を一つずつ作り上げていくことなのだ。
もちろん最初からスラスラわかるはずがない。辞書を引いてもよい。構文の理解も必要だろう。やりたければ日本語に訳してもよい。しかし、それで一丁終わりとしたら、ラーメン屋に入って、待つことしばし、やっとラーメンが出てきたのに、匂いを嗅ぎ、おつゆを一杯飲み、お金を払って出てくるようなものだ。
ところが、悲しいことに、ほとんどの人の英語の勉強はこのラーメンの「おつゆ一杯」だ。頭でなんとかうすぼんやりわかったくらいで一丁あがりと錯覚する。そこからさらに一歩突っ込んで「スラスラ感」の獲得まで進もうという人はまれだ。
「スラスラ感」を味わうためには、地道に音読を繰り返すという復習が欠かせない。ほとんどの生徒がそこを逃げようとする。いや、そのことに気づきもしない。教師もその点をしつこく言わない。復習は各自がやることが建前なのだ。繰り返すが、うわべの勉強を何題やっても君の英語号が空に飛び立つことはない。ところが、たった三題の長文でも、君が日本語を読むときの「スラスラ感」の半分くらいを、英語でも感じられれば、飛躍の可能性が生まれてくる。最初から量を焦ってはいけない。「スラスラ感」さえ獲得すれば、量はあとから、あっという間についてくる。
大学入試の長文読解は、最高レベルの生徒でも、せいぜい百題だ。本当に百題スラスラ読めるようになると、もう入試の英文は読みたくなくなるのだ。世の中にはもっとうんと面白い読み物がたくさんある。細切れ英文に百題以上付き合う義理はない。もちろん、私は入試の英文をたくさん読む。しかし、それは商売で、お金がもらえるからだ。おわかりだろうか。
よろしいか、最初の十題がスラスラ読めるようになるのに二百時間かかったからといって、その十倍の百題をスラスラ読めるようになるのに同じ十倍の二千時間かかるということはないのだ。
最初の一題は本当に涙が出るほどつらい。しかし、そこは覚悟を決めてクタクタになるほど復習したまえ。具体的には、テープを何十回と聞き、手で書いて単語を覚え、音読を繰り返す。文の構造が不明の所は教師にどんどん質問する。スラスラ感を追及する者の進歩は等比級数的である。二題目、三題目とだんだん楽になる。十題やりとげた人は、はっきりと、自分が正しい方向に進んでいるのを自覚できる。三十題やりとげた人は、ひょっとしたら、残り七十題は、一日二時間、一か月で終わってしまうかもしれない。Believe me.(太字は原文ママ)
2025/03/31
先頭から読む
絵画は全体が我々の目の前にあり、必要に応じて、どの部分でも見ることができます。目を左から右へ走らせることも、逆に右から左へ走らせることもて きます。上から下へ、時には下から上へ点検してもよいし、左上に描かれた雲の次に、中をとばして右下の花を見てもそれなりの理解は得られるのです。
しかし、言葉はちがいます。言葉は口に出した次の瞬間には消えてしまう点で、むしろ音楽に似ています。はじめからその流れと順序に従って読み考えるだけが理解の方法です。テキストをあちこち眺めて、前後のつながりもなしに食べ散らしてはいけない、先頭から読まなくてはいけないと、私が口ぐせのように言うのはそのためなのです。伊藤和夫「英文解釈教室 基礎編」より
2025/03/30
find oneself C
2025/03/29
2025/03/28
桜の木に聴いてみなさい。(前半)
2025/03/27
基礎こそ最強の力 ~ 学習のヒント
『プロを目指す人には今どんなに力があっても、最初級レベルからきっちりやることをお勧めしています。ジャパンタイムズで私が新人記者特訓を担当していたときは、英検1級を持っていても最初は200語レベルから始めました。実は超落ちこぼれ記者用に中学1年生レベルの入門読本も用意してありました。大人にとっては退屈な内容なのですが、伸びが速い記者ほど「読んでみたら面白かった」と言っていました。』
ジャパンタイムス元編集長 伊藤サム公式サイト『英語の世界』より
2025/03/26
2025/03/25
ひとつひとつ大事に磨き続ける ~ 学習のヒント
『もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。』
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より
2025/03/24
Cherry Blossom Season
2025/03/23
2025/03/22
慣れるまで習え ~ 学習のヒント
『1冊のテキストが「分かった」からと言って、別の新しい教材をやってみる。こんな人の英語力はかわいそうなほど伸びません。「習うより慣れろ」という言葉がありますが、私はそれでは足りないと考えています。英語は「慣れるまで習え」と声を大にして言いたいと思います。テキストを繰り返し繰り返し声に出して読み、身体が英語に慣れるまで精進してください。』
國広正雄『英会話・ぜったい 音読』より
2025/03/21
国語(教養)の大切さ ~ 学習のヒント
『言葉の裏にある思想を理解するには、背景に、ある程度の教養をもっていなくてはいけない。その教養は小学校時代から始まる。
国語、算数,理科、社会,どんな学科にも興味を持っていた者は幸いである。ラジオ、スポーツ、映画、演劇,美術などに興味を持っていた者は幸いである。特に、新聞,雑誌、小説、論文,随筆などを熱心に読んできた者は、外国語の学習の資格をじゅうぶん備えている、と言ってよい。
国語が本当にわかっていることは外国語を半分理解していることであると言っても過言ではない。個々の教養は英語の学習を能率的にする。』
柴田徹士『英文解釈の技術』より
2025/03/20
2025/03/19
2025/03/18
develop
2025/03/15
身内を見ていて国民の側を見るという姿勢が欠けていた
自民・山下議員への答弁:
「本当にすまなかった、ありがとう、という思い以外の何物でもないが、高額で世の中の常識と違うという指摘は甘んじて受けなければならない。政治は結果責任なので多くの人が不快な思いをし、怒りを持っていることには当然、責任を負うべきで真摯に受け止め、猛省する」
立憲・森本議員への答弁:
「私費で行った。議員を40年近くやっているとそれなりに自由に使えるお金はあり官房機密費とかそういうものではない。自民党のコンプライアンス専門の弁護士には確認をとっており、政治資金規正法にも公職選挙法にも抵触するものではない」
「金額はそれぞれ記憶していないが(10万円を)上回る額はなかったと覚えている。回数が何回か明確に答える資料は持ち合わせていないが、おそらく両手で数えて足りるか足りないかぐらいではないか」
公明・塩田議員への答弁:
「身内を見ていて国民の側を見るという姿勢が欠けていた。真摯に激しく厳しく反省していかなければならない。論理がやや身内に偏っていて、国民への思いが至らなかった点は深くお詫びを申し上げる。大変申し訳ない」
維新・柳ヶ瀬議員への答弁:
「収支報告書への不記載の問題と次元が違う話だと思っているが、世の中の人が、これはおかしい、常識とは違う、と思っていることは深く反省し、以後、このようなことがないよう誠心誠意、努めていく」
(参考:NHKニュース・防災)
2025/03/14
pollen season
2025/03/13
2025/03/12
進路報告
昨年6月から通い始め、秋には推薦で第一志望の大学への合格を決めていました。しかし、もう一つの志望校にも挑戦したいという強い意志を持ち、引き続き弊塾で学ぶことを選びました。
「基礎マスター」を修了後、共通テスト対策を経て、過去問を6本解きました。基礎マスターから一気に共通テスト・過去問へと移行できたのは、彼女のもともとの実力に加え、自分なりの評価軸を持ち、疑問点を的確に質問できる力があったからこそだと思います。
結果として補欠合格の候補に残ったものの、惜しくも合格には届きませんでした。しかし、彼女の努力と挑戦は決して無駄にはなりません。進学先の東京家政大学人文学科で、心理カウンセラーや社会福祉士などの資格取得を目指し、新たな道を歩み始めます。
最後の授業を終えた今日、彼女の未来への一歩を心から応援しています。積み重ねてきた努力を信じ、自信を持ってこれからも夢に向かって力強く進んでください!
2025/03/11
2025/03/10
2025/03/09
2025/03/08
at the other end of the scale
2025/03/07
A Change Is Gonna Come
長い間ずっと待っていた
2025/03/06
go + unで始まる過去分詞
2025/03/05
A war can never be ended by a war.
2025/03/04
tarrif
2025/03/03
耳の日
実用英語技能検定においては、1993年度まで聴解力試験のことを「ヒアリング」と称していたが、1994年度に「リスニング」へ改称され現在に至っている。(ウィキペディア)
*hearing test は「聴力検査」のこと
2025/03/02
2025/03/01
あまりに のうてんきな
2025/02/28
2025/02/27
a record low of ~
2025/02/26
horizen
2025/02/24
2025/02/23
ゼレンスキー大統領 広島スピーチ
ご列席のみなさま、日本国民のみなさま、平和を尊重する世界中のみなさま、
私は、戦争によって歴史の石に影を残すのみになってしまったかもしれない国からここに参りました。ですが、わが国の英雄的な人々は、戦争そのものを “影” にするために歴史を巻き戻そうとしています。
私は、世界に戦争はあるべきではないと思っております。
人類は長きにわたって、血に染まった対立で多くの人命を失ってきました。死は空から落ちてきたり、海からもたらされたりしました。放射線が死をもたらしたこともありました。
人間が人間を死なせてきました。戦争なしに人類の歴史を想像することはできないという人もいます。ですが、戦争こそ人類の歴史にあってはならないものだと私たちは申し上げます。
ウクライナは破滅的な戦争の中心地にあります。侵略者は私たちの土地にやってきて、私たちウクライナ人を征服したいだけではありません。
ロシアは世界に対し、この世にウクライナ人などまったく存在しない、とうそをついているのです。もしも私たちがこれほどまでに勇敢でなければ、ロシアによるジェノサイドは成功していたかもしれません。
そして、ウクライナは影だけになっていたかもしれません。全土(の人々)が、影だけに。
けれども、ウクライナの人々は果てしなく勇敢で、自由を愛しています。私たちは生き続けていきます。自由に生きていくのです。
敵が使っているのは核兵器ではありませんが、ロシアの爆弾や砲撃によって焼き尽くされ廃虚となった私たちの街は、私がいまここ(原爆資料館)で見てきたばかりのものと似ています。
広島の原爆資料館を訪れることができたことを光栄に思います。このような機会をいただけたことをとてもありがたく思っております。
人々が歴史の中で見つめてきたことは、無数の人々の暮らしが灰と化したということです。街のかわりに焼き尽くされた土地が残り、家々はがれきを残すのみとなったことです。
広島は今、復興を遂げています。私たちはがれきと化してしまったすべての街、ロシアの攻撃による被害を受けていない家が1軒もなくなってしまったすべての村が復興を遂げることを夢みています。
私たちは、私たちの領土を取り戻すことを夢みています。ロシアに占領されていた(ウクライナ)北部の領土を取り返したのと同じように、東部や南部のウクライナ領土も取り返さねばなりません。
私たちは、現在ロシアに拘束されている人々を連れ戻すことを夢みています。戦争捕虜、民間人、強制移住させられた人々や連れ去れた子どもたちのことです。
私たちは勝利を夢みています。勝利のあとの平和を夢みています。しかし、そのためには、この侵略者だけでなく、戦争そのものの野心を敗北させなければなりません。
そして、これこそ世界中のすべての人々にとって重要なことなのです。世界に対し、この場所からウクライナへの団結の呼びかけを聞いていただくために、私はここ、広島にいるのです。
ロシアは文明的なものすべてを踏みにじりました。ロシアは1年以上、私たち最大の、そしてヨーロッパにとっても最大の原子力発電所を占拠し続けています。
ロシアは、戦車で原子力発電所を砲撃した唯一のテロ国家です。
原子力発電所を武器や弾薬の貯蔵施設にした人々など他にいませんでした。ロシアは、私たちの街をロケット砲で攻撃するために、原子力発電所に身を隠しているのです。
もし、ロシアのほかの戦争犯罪をまだ無視することができる人がいるのなら、このようなロシアによる人道に対する罪は、すべての人が行動を起こすきっかけとなるはずなのです。
1986年のチョルノービリ原子力発電所の事故を生き抜かざるを得なかった私たち、ウクライナが申し上げております。
私たちの土地の一部は、いまだに立ち入り禁止区域のままです。想像してみてください。ロシアはその地域で攻勢をかけたのです。ソ連時代に放射能で汚染されたものを埋めた森の中に、ざんごうを掘っていたのです。
ロシアによるこのような悪行、愚行が放置されれば、世界は間違いなく破滅するでしょう。同じような戦争を起こそうとするほかの犯罪者が現れるのは時間の問題です。
もしロシアが占領した領土の一部でも保持することを許されるのであれば、国際法は二度と機能しなくなるでしょう。
ウクライナは『平和フォーミュラ(平和の公式)』を提案しました。公正で現実的なものです。
その最初の項目は、「放射線と核の安全」です。ロシアは、放射線と核による世界への脅迫をやめ、現在占拠している原子力発電所をウクライナと IAEA(=国際原子力機関)の完全な管理下に戻さねばなりません。
私たちの『平和フォーミュラ』には10の項目があり、それぞれの意味が国連決議によって確認されたものです。ウクライナに対するロシアの戦争を終わらせるためにすべきことすべてが含まれています。
ウクライナの『平和フォーミュラ』の強みは、ロシアの侵略の野心を阻止し,ロシアが侵害した安全を回復し、世界にもうひとつの結果をもたらすことができるのです。
ほかの潜在的な侵略者を抑えることができます。世界が平和を望んでいるときにどれほど団結し、決意を固めているかを戦争を望むすべての人が知れば、戦争を始めることに意味を見いだせなくなるのです。
これまでのところ,世界は侵略者を止めることができる "フォーミュラ" を持ち合わせていません。
ウクライナはそれを提案しております。ウクライナは世界に対し、戦争からの救いを提案しております。
このためには、私たちが団結し、ロシアを最後の侵略者にしなければなりません。ウクライナへの侵略が敗北に終わり、平和だけが世界を席けんするようになるように。
私たちは異なる文化をもち、異なる信念をもち、国旗も違います。しかし、自分たちのため、子どもや孫たちのために、安全を望むのはみな同じです。
戦争がひとたび起これば、私たちの命はひとしく灰と化してしまいます。
戦争が石に影を残すのは歴史の中だけになるように、それが博物館でしか見られないようにするために、世界中のすべての人ができる限りのことをしなければなりません。
世界中のすべての人々が、他国を尊重しなければなりません。
世界中のすべての人々が、国境を認めなければなりません。
世界中のすべての人々が、正義を守らなければなりません。
世界中のすべての人々が、生命を大切にしなければなりません。
世界中のすべての人々が、みずからの義務として平和を受け止めなければなりません。
ここ数日間、青と黄色の旗を通りに掲げてくださったことに対し、広島のみなさまに感謝申し上げます。ウクライナの旗がそこにあるというのは、自由への信念、生命への信念、ウクライナの人々を信じる思いの証明です。
ありがとうございました。
日本のみなさま、岸田総理大臣、包括的な支援に感謝申し上げます。戦争の犠牲となったすべての人を追悼いたします。
平和が訪れますように。ウクライナに栄光あれ。
(参考:NHK NEWS WEB)