H君とは,昨年5月に妹のM君から1週間遅れて入塾して以来,9ヶ月間週1回60分,英語の時間を共に過ごしてきました。
本来は国公立大学への進学を考えていた彼でしたが,一浪の身としては最終盤に私大受験を考慮しなければならない苦しい選択があったのだと思います。
苦手科目だった英語は,合格したH大では9割超,W大では素点で平均点超え,C大では平均点から20点超をマークしたものの,W大とC大それぞれで理数科目の大問を大チョンボをしてしまったと悔やんでいました。
今,NHKで深夜に放送されている「昭和のSL映像館」をぼんやり見ていました。そしてふと思った。H君,君は蒸気機関車の機関士であり,かつ君のご両親が設計した蒸気機関車そのものであるということである。^^)
僕は先輩機関士として君に石炭のくべ方を示し,君と一緒に週に1度だけ石炭をくべ続けたに過ぎない。そして今君は自ら転轍(てつ)機を大きく動かしレールのポイントを切り替えた。
これからも汗まみれになって石炭をくべ続ける限り,君はぐんぐん前に進んでいくことだろう。そして,たまに窓から少し顔を出してみれば,汗をかいた分だけ爽快な風を感じることだろう。
君のご両親は,もうしばらくの間,これまでと同様に毎日,くべるための石炭とボイラーの中の新鮮な水を用意してくださるだろう。そのことをときには思い起こしてほしい。
ご両親をはじめ君の周りには君が思っている以上にSLファンがいるよ。さらなる君の雄姿を見せてあげくださいね。
昨日のブログに続いて言わせてもらおう!
やったぜベイビー!ほっとしたぜ!
塾生みんなでシェアさせていただきます。 お気遣いいただきありがとうございました。 |