2023/04/30
2023/04/29
2023/04/28
【wise saying】
存在する問題のすべてについて「外」に原因を求め、不平不満を言い立てながら一生を送るもよし。その反対に、たとえその状況が良かろうと悪かろうと逃げることなく「責任のある態度」をとり、「この問題の原因は何か? 誰の責任だったのか?」と責める代わりに、「この問題を最大限に生かすには現況をどう扱ったらいいだろうか? ここから何が得られるだろうか?」と問う姿勢の生き方もある。
アブラハム・マズローアメリカ合衆国の心理学者
2023/04/27
2023/04/25
【wise saying】
That’s one small step for a man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間とっては小さな一歩だが,人類にとっては大きな飛躍だ。
ニール・アームストロングアポロ11号の船長1969年7月20日人類で初めて月面に降り立ったときの地球へのメッセージ
2023/04/24
【wise saying】
自分の夢に向かって 確信をもって歩み,
自分が思い描く人生を 送ろうと努めるならば,
きっと思いがけない 成功にめぐり合うだろう。ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
2023/04/22
2023/04/21
2023/04/20
【wise saying】
わからないところを教師に質問しなければ,教師はあなたの現在のレベルを把握できないのだから,あなたは何も学べず,成長できない。いつまでもごまかしきれるものではなく,いずれ馬脚を現すことになる。
学習の第一歩は,自分の無知を認めることである。ソローの言葉を借りよう。「自分の知識をひけらかしてばかりいたら,成長にとって必要な自分の無知を自覚することなど,どうしてできるだろうか」
『7つの習慣・インサイドアウト』より
2023/04/19
【wise saying】
どんな分野にせよ,現在の能力レベルが 10段階の 2であるなら,5に達するためにはまず 3に鳴る努力をしなければならない。「千里の道も一歩から」始まる。何事も一歩ずつしか進めないのだ。
『7つの習慣・インサイドアウト』より
2023/04/18
【wise saying】
ピアノを習い始めたばかりなのに,リサイタルを催せるほどの腕前だと友人たちに吹聴したらどうなるだろう。答えは言うまでもない。
発達のプロセスを無視し,途中を省略することなどできるわけがない。それは自然の理に反する行為であり,近道をしようとして得られるのは 失望とフラストレーションだけである。『7つの習慣・インサイドアウト』より
2023/04/17
2023/04/14
2023/04/12
山の頂きを思い浮かべなさい。
山の頂きを思い浮かべなさい。マッターホルンのような,天を突く峻厳なる山をまぶたの中に描いてみなさい。何が見えるか。山の頂きから見つめられている自分を感じなさい。頂きにきらめくのは,君の理想である。理想が,君を見返しているのだ。自らに正直であるか。理想までの道のりをまじめに考えているか。岐路にさしかかったとき,道標をみずとも,自分の判断を信じられるか。疲労困憊しても,なお頂上をめざす気概があるか。山の頂きから,理想がそう問いかけている。渡辺憲司『海を感じなさい』より
2023/04/11
2023/04/10
2023/04/09
2023/04/08
学習のヒント
「誰でも歩くことはできるが,歩くときの筋肉の動きを説明できる人は少ない。呼吸は生存に必須の要件であるが,そのメカニズムを解明できる人はまれである。生活に必要な活動であればあるほど,その過程は無意識の底に沈んでいる。しかしこれらの生得の活動の場合と違って,幼児期を過ぎてからの外国語学習では,意識の底にやがては定着し知らず知らずに働くことになる頭の動きを一度は自覚し,組織的に学習することが必要である。「言語はもともと自然界の事物と違って,単語の意味から語法のはしばしにいたるまで,長い時間をかけて成立した社会的な約束の集積であるが,これらの約束は雑然たる集合ではなく,基本的な約束と派生的な約束,必然的な約束と偶然的な約束が集まって1つの有機体を構成している。言語が使えるとはこの有機的体系が自己の血肉となっていることであり,英語の学習とは英語の約束の体系に自己を慣らすことである。」伊藤和夫『英文解釈教室』
2023/04/07
学習のヒント
君の英語号は空に舞い上がれるか?清水かつぞー
わからない単語が一ページに十もあり,一つひとつ辞書を引く。そのあとで一生懸命にノートに日本語訳をでっちあげる。授業中に教師が言う訳を参考にして,自分の訳を訂正する。文法的な説明その他も全てノートする。家に帰って,少し復習して,それでおしまい。次の週も同じように予習して,同じように授業を受ける。
もし君が英文解釈でこのような勉強法をしていたら,残念ながら長文を何題やろうが何年勉強しようが、あまり実力はつかないだろう。残酷な話だが本当だ(もちろん,全然無駄とは言わない)。
それはちょうど,飛行場の滑走路をグルグル回っているジェット機のようなものだ。地面を滑走し続けるだけで,空に舞い上がることは永遠にない。
あの大きなジェット機がわずか三千メートル足らずの滑走路でどうして見事に空に舞い上がれるか,君は考えたことがあるか? 原理は簡単である。脇目もふらず,まっすぐにスピードを上げて,離陸直前には時速が三百キロ以上に達するからだ。そう,ジェット機が空に飛び立つには,それなりに必要なスピードというものがあるのだ。
英語の場合もまったく事情は同じである。勉強を続けていくうちに,だんだん加速度がついてきて,どこかで飛躍がなければ,すこしも面白くないではないか。君はそうは思わないか? 君は加速度を生みだすものの秘密を知りたくないか? 私は自分の経験からはっきりとそれを知っている。これは本来ならば大極秘伝で,簡単に教えるのは惜しい気もするが,今日は気分がよいから,サービスしちゃおう。
それは「スラスラ感」なのである。「この英文はスラスラわかるぞ!」という感じなのである。そうなのだ。英文解釈の勉強とは,スラスラわかる英文を一つずつ作り上げていくことなのだ。
もちろん最初からスラスラわかるはずがない。辞書を引いてもよい。構文の理解も必要だろう。やりたければ日本に訳してもよい。しかし,それで一丁終わりとしたら,ラーメン屋に入って,待つことしばし,やっとラーメンが出てきたのに,匂いを嗅ぎ,おつゆを一杯飲み,お金を払って出てくるようなものだ。
ところが,悲しいことに,ほとんどの人の英語の勉強はこのラーメンの「おつゆ一杯」だ。頭でなんとかうすぼんやりわかったくらいで一丁あがりと錯覚する。そこからさらに一歩突っ込んで「スラスラ感」の獲得まで進もうという人はまれだ。
「スラスラ感」を味わうためには,地道に音読を繰り返すという復習が欠かせない。ほとんどの生徒がそこから逃げようとする。いや,そのことに気づきもしない。教師もその点をしつこく言わない。復習は各自がやることが建前なのだ。繰り返すが,うわべの勉強を何題やっても君の英語号が空に飛び立つことはない。ところが,たった三題の長文でも,君が日本語を読むときの「スラスラ感」の半分くらいを,英語でも感じられれば,飛躍の可能性が生まれてくる。最初から量を焦ってはいけない。「スラスラ感」さえ獲得すれば,量はあとから,あっという間についてくる。
大学入試の長文読解は,最高レベルの生徒でも,せいぜい百題だ。本当に百題スラスラ読めるようになると,もう入試の英文は読みたくなくなるのだ。世の中にはもっとうんと面白い読み物がたくさんある。細切れ英文に百題以上付き合う義理はない。もちろん,私は入試の英文をたくさん読む。しかし,それは商売で,お金がもらえるからだ。おわかりだろうか。
よろしいか,最初の十題がスラスラ読めるようになるのに二百時間かかったからといって,その十倍の百題をスラスラ読めるようになるのに同じ十倍の二千時間かかるということはないのだ。
最初の一題は本当に涙が出るほどつらい。しかし,そこは覚悟を決めてクタクタになるほど復習したまえ。具体的には,テープを何十回と聞き,手で書いて単語を覚え,音読を繰り返す。文の構造が不明の所は教師にどんどん質問する。スラスラ感を追及する者の進歩は等比級数的である。二題目,三題目とだんだん楽になる。十題やりとげた人は,はっきりと,自分が正しい方向に進んでいるのを自覚できる。三十題やりとげた人は,ひょっとしたら,残り七十題は,一日二時間,一か月で終わってしまうかもしれない。Believe me.
2023/04/06
2023/04/04
第1号機 耐震性への影響が懸念
2011年の原発事故から12年,人々の記憶は薄れているかもしれないけれど,いつまでたっても原発は危険だ。
いやむしろ時間が経てば経つほど危険性は増す。
コンクリートの劣化,人為的ミスの可能性の増大,他国からのテロやミサイル攻撃の可能性など。
なぜこの国を運営する人たちはこれほどまでに原発に固執するのだろう。
ロシアによるエネルギー危機を契機にヨーロッパの国々では一時的に化石燃料に依存しながらも,持続可能エネルギーへの投資が飛躍的に伸びているというのに。
わが国では,なぜ未完成で最も危険な発電方法を推進しようとするのか分からない。
発電によってうまれる放射性廃棄物の処理の仕方が未解決で増えるばかり。
埋める場所もない。
事故の汚染水・処理水も増えるばかり。事故のリスクはこれからも続く。
それなのに何かいいことがあるのだろうか。
世界一の地震国で国民を危険にさらし,自分たちの首もしめるというのに,そこまで執着するのはなぜだろう。
坂本龍一(音楽家)