2025/11/18


「これでいいのか?」と迷いながら進みなさい。

自分の知識を確信としてもってはいけない。
自分の価値観を絶対だと思ってはいけない。
過去の成功体験に自信過剰になるなんて、もってのほかだ。

自分に、知識に、価値観に、
絶対性などあり得ない。
人生は、ゆらめきながら進むのが正しいのだ。


渡辺憲司「海を感じなさい」より

 

2025/11/17

Do you really know Shohei Otani?


【板書メモ】

know / know of / know about の"基本的な"意味

I know Shohei Otani.
大谷翔平と個人的な知り合いである。

I know of Shohei Otani.
大谷翔平を聞いたことがある(が詳しくは知らない)。

I know about Shohei Otani.
 大谷翔平の活躍や成績について(ある程度詳しく)知っている。


(参考:オーレックス英和辞典 PLANET BOARD)


2025/11/15

Take Flu Precautions!

東京都保健医療局より
都内のインフルエンザ、警報基準を超える(2025年11月13日)




Take Flu Precautions!
When in Edo, do as the Edokkos do. 

インフルの用心はちゃんとしとくんだよ!
江戸ににいるんなら、江戸っ子のやり方に従いな。

1. Wash your hands often and thoroughly
2. Cover your mouth and nose when coughing or sneezing
3. Rest if you feel unwell.

 

【一口メモ】

❑ When は【時を表わす副詞節を導く接続詞】。When と in Edo の間には you are の省略。are の後ろに【場所を表わす副詞(句)】がきていることから、are は【存在を表わす be 動詞】と考える。「あなたが江戸にいるときには」

❑ 主節は do で始まる命令文。as は【様態を表わす副詞節を導く接続詞】。「S が V するように → 江戸っ子がするように(しなさい)」


2025/11/13

大変だからこそ価値がある



It's supposed to be hard.
If it wasn't hard, everyone would do it.
Hard is what makes it great.”

大変であることは当然だ。
もし簡単なら、誰もがやっている。
大変だからこそ、それに価値があるのだ。

❑ be supposed to do:〜することになっている、当然〜であるはずだ
❑ would:〜だろう(仮定法・現実と違う状況を想像)
(実際は大変なのだが)もし大変でないのなら …
❑ what makes O C:OをCにするもの(what は関係代名詞)


課題発表も同じです。準備にはエネルギーが必要ですし、思うように進まないこともあるでしょう。それでも、ひとつひとつ積み重ねていく中で、必ず力がついてきます。みなさんが自分で納得のいく形で発表してくれることを、いつも楽しみにしています。


 

2025/11/12

“get” の多面性

――中2 教科書 Sunshine2 (~2025.3) のProgram7 に登場する3つの get にしぼって整理します。

【板書メモ】

get + 名詞[目的語]

I’ve just gotten an email from my uncle in Italy.
イタリアのおじさんからメールをもらったところです。

この get は「~を手に入れる、受け取る」という意味です。基本義は「何かを獲得する」。

get + 場所[副詞(句)]

I’m going to do my homework for the speech after I get home.
家に着いたら、スピーチの宿題をします。

get home は「家に着く」という意味です。「~に行く、到着する」という意味で使われます。

なお、home は「副詞」なので前置詞は不要ですが、「博物館へ行く」などの場合は 前置詞 to が必要です。

cf. get [go] to the museum(博物館へ行く)

なお、go と get の違いは、go は行くという動き全体について関心があり、get は動きの終点である「到着点」に関心があります。get は到着に多少の困難を伴うことをしばしば暗示します。(ウィズダム英和)

get + 形容詞[補語]

Japanese pop culture is getting more popular day by day.
日本のポップカルチャーは日に日に人気が高まっています。

get + 形容詞 は「~になる」という意味。この文では「人気のある状態になっていく」という変化を表しています。

cf. get tired(疲れる)、get better(よくなる)