2025/10/06

あきらめないでやり遂げる力


途中で「もう無理かもしれない」と感じることは、誰にでもあります。勉強でも、部活動でも、課題発表の準備でも、思うように進まない瞬間は必ず訪れます。

しかし、そのときに――あきらめるか、踏みとどまるか。
この選択によって、結果は大きく変わります。

課題発表の準備を見ていても、それを実感することがあります。発表の日から逆算して計画的に進めてきた人と、直前になって慌てている人。その差は、能力の差ではなく、途中で投げ出さずにやり遂げようとする意志の差です。

早い段階から少しずつ取り組んできた人は、当日に落ち着いて力を発揮します。一方、途中で止めてしまえば、どんな努力も形にはなりません。

あきらめずにやり抜く力は、生まれつきのものではなく、日々の行動の中で鍛えられる力です。思うようにいかないときこそ、自分を成長させる好機。

「もう少しだけやってみよう」――その一歩が、次の自信と成果につながります。

どうか途中であきらめないで、やり遂げる力を磨いてください。その積み重ねが、どんな困難にも立ち向かえる、君自身の強さになるのです。