2013/01/03

ロケット開発の父


今日,友人から連絡があり,1日にブログに記した 「昨日の夢は,今日の希望であり,明日の現実である」 は,アメリカのロケット開発の父,ゴダード博士という人の言葉だと教えてもらった。

" It is difficult to say what is impossible, for the dream of yesterday is the hope of today and the reality of tomorrow."

(何が不可能であるかを言うことは難しい。なぜなら,昨日の夢は,今日の希望であり,明日の現実なのだから。)

液体燃料を使って,うんぬんかんぬんと言っていましたが,要は,周りに奇人扱いされても,自分の夢を追い続け,地道な努力を続けて成功に至ったということだそうです。

ちなみに,英文に出てくる for が読解のポイントです。

接続詞 for について,以下,「英文法解説」(江川泰一郎著,金子書房)からの引用です。
for は主題に対する補足的な理由を述べるための接続詞だから,主題に先行することはできない。 一方 because は直接的な理由を述べるための語であるから,主題に先行することも可能である。
I took a taxi, for it was wet. (雨が降っていたから)
I took a taxi because it was wet. / Because it was wet I took a taxi.
また,for はWhy...?の質問に対する答えには使えない。
X: Why were you absent yesterday? (きのうはなぜ欠席したのですか)
Y: Because I had a bad headache. (ひどく頭が痛かったからです)