ジョギング 1km
2013/12/11
2013/12/10
無題
近所の公園のジョギングコースには、さまざまな人が集まり、それぞれのスタイルで散歩やジョギングを楽しんでいます。
季節の移ろいを感じながらのんびり歩く人。イヤホンから流れる英語や中国語を小声で発音しながら歩く人。腰痛や骨折のリハビリのために歩く人。健康や美容を意識してウォーキングする人。本格的にランニングし、ラップタイムや心拍数を気にする人。
この公園には、広い意味で同じ思いを持つ人たちが集まります。そこに身を置くことで、特有の安心感や心地よさが生まれます。
年齢層もさまざま。時間帯によって違いはありますが、子どもから年配の方まで、年齢の垣根はありません。
晴れの日もあれば、曇りの日もある。暑い日も寒い日もある。気分が充実している日もあれば、いまひとつの日もある。
それでも、ここに来れば、歩くしかない。走るしかない。そして、何かしらの達成感を得ることができる。来る前とは違う自分に気づくこともあるでしょう。
散歩から始め、フルマラソンを走れるほどの精神力や体力をつけるのは、一朝一夕にはいきません。それでも、挑戦する気持ちがある限り、まずは歩き出すしかない。
誰に強制されるわけでもなく、自分の意思で続けるからこそ、そこに喜びがある。
昨日の自分を少しでも超えていく――そんな過程を楽しみたいと思います。
そして、気づくのです。自分はひとりじゃない、と。知らない人たちからも、確かに勇気をもらっている、と。
そんな公園のような浦和英語塾にしたいと思っています。
2013/12/08
2013/12/05
午後4時27分
国立天文台の「各地のこよみ」によると,ここ,さいたま市は,今日が,一年で「日の入りが一番早い日」でした。午後4時27分でした。
日の入りの後,薄明の中,一本の飛行機雲が,東から西へと,橙色に輝きながら飛んで行きました。
今日明日から,また日一日と日が伸びていくって知ると,なんだがとても前向きな気分になります!
ついでに,「日の出が一番遅い日」は,1月2日から12日までの間が,6時52分と,もっとも遅くなります。
昼が一番短くなる「冬至」は,おおよそその中間日で,今年は12月22日(日)にあたります。ゆずのご用意をお忘れずに。余計なお世話か(笑)
僕のまわりでも風邪が流行ってきていますので,くれぐれもお気を付けくださいね。今日は最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
日の入りの後,薄明の中,一本の飛行機雲が,東から西へと,橙色に輝きながら飛んで行きました。
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| 今日の近所の公園 |
ちなみに,逆に,次の「日の入りが一番遅い日」は,来年6月24日から7月4日にかけての午後7時2分ということでした。2時間半も違っているのですね。
今日明日から,また日一日と日が伸びていくって知ると,なんだがとても前向きな気分になります!
ついでに,「日の出が一番遅い日」は,1月2日から12日までの間が,6時52分と,もっとも遅くなります。
昼が一番短くなる「冬至」は,おおよそその中間日で,今年は12月22日(日)にあたります。ゆずのご用意をお忘れずに。余計なお世話か(笑)
僕のまわりでも風邪が流行ってきていますので,くれぐれもお気を付けくださいね。今日は最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
2013/12/01
神宮外苑
今朝は,都内に所要があったので,
そのついでに,いちょう並木を見に,
神宮外苑に行ってきました。
国道から明治通りへと快調に進み,
9時から始まる外苑円周道路の交通規制に
十分に間に合うことができました。
十分に間に合うことができました。
黄葉はすでにピークを過ぎていましたが,
たっぷりと敷きつめられた落ち葉が,
都会の真ん中に,
より一層,晩秋の雰囲気を添えていました。
「いちょう祭り」の会期中ということでしたが,
何せ時間が早すぎて,どこも準備中でした。
「佐世保バーガー,食べたかったなー」
途中,スーツを着た男女の集団を所々で見かけました。
なるほど今日は,
大学3年生への就職説明会の解禁日だったか。
一方,大学4年生の就職内定率は,
多少上向きになっているとは言え,
64%に留まっているといいます。
遊び呆けていた学生にはかける言葉はないが,
頑張ってきたのに結果が出ていない人には,
日々リセットし,常に前向きに,
勇気を奮い立たせ,へこたれないで,
なんとか乗り切ってほしいと願います。
2013/11/27
ロジャー・パルバース
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を含む詩編を翻訳した "STRONG IN THE RAIN ~ SELECTED POEMS (Bloodaxe, 2007)" で,ロジャー・パルバースさんが,今年の野間文芸翻訳賞(講談社主催)を受賞しています。
9月16日,ロジャー・パルバースさんの出身地ニューヨーク,ジャパン・ソサエティで,その贈呈式が行われました。その詳しい模様についてはこちら(Japan Culture NYC)にあります。
野間文芸翻訳賞で,英語が対象言語になるのは,10年ぶり5回目のこと。前回2003年には,村上春樹の「ねじまき鳥のクロニクル」を翻訳したジェイ・ルービンさんが受賞しています。以来10年間に出版された英訳書300冊の中からの選考でした。
宮沢賢治作品の翻訳で知られるパルバースさん。
「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」や「セロ弾きのゴーシュ」などの物語だけでなく,独特の表現満載の賢治の詩もたくさん翻訳してきました。
以下は,『修羅』序の冒頭部分ですが,次のように始まります。
わたくしという現象は
仮定された有機交流電灯の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せわしなくせわしなく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電灯の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち,その電灯は失われ)
どうでしょうか。ネイティブの私にとっても,一読しただけでは難解で,パルバースさんのコメンタールと,英訳を読み比べてみてはじめて理解が少しは深まった気がします。
日本語と英語(英語と日本語)は,互いが補完し合いながら,両言語同時に鍛えられていきます。
ゲーテの言う「外国語を知らないものは自国語についても無知である」がまさに実感できる気がしますね。
さて,「雨ニモマケズ」を英訳するとどうなるか。それはまたの機会にします。えっ,^^);/
贈呈式のスピーチの中で,パルバースさんが翻訳をする際の最善の方法について語っている箇所を備忘のためにメモしておきます。
「その人になる」
"Kenji’s poetry is not easy to translate,” says Pulvers. “He uses some Iwate dialect, and he uses some onomatopoeia that he’s made up, which is very tricky for the translator . . .
There’s only one way to translate anything like [poetry], and that is to become the person. I mean it. From the time that I’m translating, I think I’m Miyazawa Kenji. That’s why you should translate only literature you truly worship and love."
「賢治の詩を翻訳することは簡単なことではありません。賢治は岩手の方言も使うし,彼が創作したオノマトピア(擬音語・擬態語)も使います。オノマトペは,翻訳者泣かせなんです。
詩などの作品を翻訳するには,最良の方法があります。それは,原作者本人になりきることです。本当ですよ。翻訳しているときから,私は,自分を宮沢賢治だと思っているんです。ですから,心から敬愛し大切に思っている作品しか翻訳できないものなのです。」
| 中央が野間文芸翻訳賞受賞作品の "STRONG IN THE RAIN ~SELECTED POEMS" |
旅に出るときには,必ず本を一冊持っていきます。先月の花巻へは,この受賞作品"STRONG IN THE RAIN"を持参するにはしましたが。。。 ^^);
そういえば,2年半前にボランティアで東北に行った時も,パルバースさんの本だった。あのときは,余震も頻繁にあって,なかなか寝付けずに,懐中電灯の明かりをたよりに寝袋の中で読んでいたっけ。
古今東西の名言200を集めた「英語で味わう名言集」という本でした。以前,紺野美沙子さんと一緒に司会をされていたNHKの番組内容をまとめたもので,「名言」を集めた本の中では一番のおすすめです。
以上,書き連ねてしまいました。「銀河鉄道の夜」,読み返そっと。
2013/11/25
ちゃんと音読してるかな。
今年の7月下旬,都内中高一貫校に通う中1生の保護者の方から,学習相談を受けたいとの旨の連絡があり,来塾していただきました。
中学1年の1学期を終わって,英語がさっぱりわからなくなっていると,保護者の方にとっては見るに見かねてのことでした。
小学校の早い段階から学習塾に通って希望通りの中学校に合格し,それからわずか数ヶ月しか経っていないというのに,親の心配は尽きないものです。
まず授業資料を見せていただきましたが,目を疑いたくなるほど(目を覆いたくなるほど)の膨大な量の補助プリントと問題集。驚いてしまって,しばらく言葉を失ってしまいました。
大切な英語の導入期に,この量のプリントを使って,先生はいったい何を教えようとしているのか。クラス平均も60点そこそこと言っておられた。英語の何を定着させ,2学期へ,次学年へとつなげていきたいと考えておられるのか。
教科書付属のCDも薦められずに当然お持ちではない。覚えるべきとされる単語数は相当の数。音声を伴わずに文脈外で暗記した単語は,すぐに忘れ去られる運命にあるだろう。定期考査のための授業の典型例だと思った。
せっかくの中高一貫の理念は,生徒にとって生かされるものであって,経営上の大人の都合に取って代わるようなことがあってはならないのだと,多少飛躍した考えも頭の中で渦巻いた。暗澹たる思いだった。
保護者の方は入塾を促しているご様子だったが,当の本人はどうやらまだその気にはなれないらしい。無理もない。勉強に疲れてしまっているのだろう。
別の気がかりなこともある。
「英語の先生が,『うちの学校では,検定教科書(なんか)でなく,検定外の(難しい)教科書を使っているんですよ』と言ってました」と本人は言う。
その時に一瞬浮かべた,少し得意気で,まんざらでもない表情が脳裏に焼き付く。
「わかる」ことで満足を得られず,少し「わかならい」ぐらいの方が安心できてしまう。詰め込み型の勉強を強いられてきた生徒にありがちの倒錯した感情だ。
いずれにせよ,私が感じとった複雑な思いを,(保護者の方は察していらっしゃったようだが),ことさら本人に気づかれてははならない。
気を取り直して,「学校の先生はとても熱心にやっているよね。君は成績を上げて,教科書をスラスラっと読めるようになりたいんだよね。だったら,君から親にCDを買ってもらえるようにお願いをして,そのCDをよく聞いて,繰り返し繰り返し音読するといいよ。」と伝えた。
ちゃんと音読しているかな。
『時に海を見よ』(渡辺憲司著)という本があります。この本の中から一ヶ所,まだまだ至らぬ私自身が心に留めておきたい言葉を,備忘のためメモしておくことにします。
中学1年の1学期を終わって,英語がさっぱりわからなくなっていると,保護者の方にとっては見るに見かねてのことでした。
小学校の早い段階から学習塾に通って希望通りの中学校に合格し,それからわずか数ヶ月しか経っていないというのに,親の心配は尽きないものです。
まず授業資料を見せていただきましたが,目を疑いたくなるほど(目を覆いたくなるほど)の膨大な量の補助プリントと問題集。驚いてしまって,しばらく言葉を失ってしまいました。
大切な英語の導入期に,この量のプリントを使って,先生はいったい何を教えようとしているのか。クラス平均も60点そこそこと言っておられた。英語の何を定着させ,2学期へ,次学年へとつなげていきたいと考えておられるのか。
教科書付属のCDも薦められずに当然お持ちではない。覚えるべきとされる単語数は相当の数。音声を伴わずに文脈外で暗記した単語は,すぐに忘れ去られる運命にあるだろう。定期考査のための授業の典型例だと思った。
せっかくの中高一貫の理念は,生徒にとって生かされるものであって,経営上の大人の都合に取って代わるようなことがあってはならないのだと,多少飛躍した考えも頭の中で渦巻いた。暗澹たる思いだった。
保護者の方は入塾を促しているご様子だったが,当の本人はどうやらまだその気にはなれないらしい。無理もない。勉強に疲れてしまっているのだろう。
別の気がかりなこともある。
「英語の先生が,『うちの学校では,検定教科書(なんか)でなく,検定外の(難しい)教科書を使っているんですよ』と言ってました」と本人は言う。
その時に一瞬浮かべた,少し得意気で,まんざらでもない表情が脳裏に焼き付く。
「わかる」ことで満足を得られず,少し「わかならい」ぐらいの方が安心できてしまう。詰め込み型の勉強を強いられてきた生徒にありがちの倒錯した感情だ。
いずれにせよ,私が感じとった複雑な思いを,(保護者の方は察していらっしゃったようだが),ことさら本人に気づかれてははならない。
気を取り直して,「学校の先生はとても熱心にやっているよね。君は成績を上げて,教科書をスラスラっと読めるようになりたいんだよね。だったら,君から親にCDを買ってもらえるようにお願いをして,そのCDをよく聞いて,繰り返し繰り返し音読するといいよ。」と伝えた。
ちゃんと音読しているかな。
『時に海を見よ』(渡辺憲司著)という本があります。この本の中から一ヶ所,まだまだ至らぬ私自身が心に留めておきたい言葉を,備忘のためメモしておくことにします。
学問は,確たる自信を得ることではない。肉体には終わりがある。しかし,学ぶ姿勢に終わりはない。学ぶことの第一目的は,知識を得たその結果ではなく,知らないことを探していくことである。学び問い,未知の世界を広げるのだ。
教育とは共に学ぶことである。教えながら,同時に学ぶのである。自らが学ぶ姿勢を持ち,知識に謙虚であることは教師の必須条件である。
誤りを叱ってはならない。誤ることが次への第一歩であることを学ぶのだ。誤った者と同じ目線に立つことが,教育である。共育といってもいい。
わからないこと,決まっていないことを共に考えなければならない。
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