2026/07/01

上半期を振り返って

今日から7月。2026年も後半に入りました。

今年の上半期は、個人的にも、塾の運営においても、多くのことを考えさせられる半年でした。

今年に入ってすぐ、学生時代からの友人を亡くしました。安らかに横たわる友人の顔は、昨年の晩秋に実家で見送った兄の顔と、不思議なくらいよく似ていました。赤ん坊が皆よく似た顔つきに見えるように、人も人生の終わりには、どこか同じような表情になって旅立っていくものなのか――そんなことを静かに考えていました。

塾では、今年に入って、それぞれ別の時期に、入塾して間もない3人の生徒に対して、「一度お休みして、また学ぶ準備が整ったときに再開するのも一つの方法ではないか。一度おうちの人と相談してみてください。」とお話ししました。このまま通ってもらっても、私には十分お役に立てないと思ったからです。

レッスンの冒頭では簡単な単語テストを行っています。3人が取り組んでいたのは、小学校から中学1年生程度の基礎的な単語で、毎回50語ほどを範囲とし、用例文の空欄に単語を書き入れるという形式でした(現在は実施方法を変更しています)。それでも、3か月ほど具体的な学習の進め方を伝え、励ましながら様子を見てきましたが、最後まで変化につなげることができず、自分にできることの限界を感じました。

一方で、真面目に努力を積み重ね、自分の力で成長していく現塾生や、巣立っていった元塾生たちの姿から、いつも勇気と手応えをもらっています。そうした生徒たちがいるからこそ、私もまた、目の前の一人ひとりと向き合っていけるのだと思います。

さて、下半期はどんな歳月になるでしょうか。一人ひとりとの出会いを大切にしながら、私にできることを丁寧に積み重ね、塾では英語を学ぶ楽しさを少しでも伝えていきたいと思います。