至極たり前のことですが「技能」を身につけるには「練習」が欠かせません。「知識としての英語」ではなく、「技能としての英語」を身につけるには、スポーツ等と同様、練習が「ぜったい」欠かせません。成人で英語に苦労している人がいれば、それは中学・高校で英語の「知識」が「技能」となるまでトレーニングしなかった/出来なかったからなのです。
それでは、英語学習におけるトレーニングとは何でしょうか。私はそれは「音読」だと考えます。「音読は、昔、授業で随分やらされたけど役に立つの?」とお考えの方もいるかも知れません。成果がなかったという方は、音読練習の方法(質)が間違っていたか、練習の絶対量が不足していたのです。
音読練習は、意味を十分理解した題材で行わなければなりません。意味が理解出来ていないテキストをただ声に出して読んでも、なかなか効果は上がりません。そして音読する際には、子供に絵本を読み聞かせるように、大きくはっきりした声を出して読むことです。
また、口にしたものを手で書いてみるのも効果的です。目、耳、口、手、と五感をフル動員して体に英語をしみ込ませる練習を繰り返しましょう。そうしないと「技能」としての英語は身につきません。
久保野雅史当時 筑波大学付属駒場中学・高等学校 教諭
2025/09/12
練習は、少しずつでも、毎日、継続的に!
2025/09/11
2025/09/10
The 'ize' ending is the older version.
:‐ize で終わる形のほうが古い形である
カッコ内は単語番号(LEAP / 鉄壁)
realize(188 / 201)
organize(683 / 82)
specialize(1194 / 596)
recognize(684 / 883)
apologize(14 / 529)
memorize(696 / - )
emphasize(419 / 17)
criticize(402 / 550)
2025/09/09
2025/09/08
2025/09/06
センス・オブ・ワンダー
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー = 神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」
Rachel Carson 著, 上遠恵子 訳「センス・オブ・ワンダー」(1996, 新潮社)より
2025/09/05
as luck would have it
【板書メモ】
As luck would have it, though, as soon as I became CEO, we had the great recession, an earthquake and tsunami and a recall that meant I had to testify to Congress in Washington D.C.
Akio Toyoda
(Optional Reading, CROWN I)
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オックスフォード現代英英辞典
ランダムハウス 英和大辞典
オーレックス 2
ジーニアス 6
ウィズダム 3
2025/09/04
2025/09/02
自分の中の好奇心を大事にしよう
ロジャー・パルバース「英語で味わう名言集」(NHK出版)
何よりもまず、「知りたい」という気持ちがあれば、道はひらけていくものです。私はそう信じています。特別な才能や力がなくても、好奇心が次の一歩を導いてくれることがあります。どうか、自分の中にある「知りたい」を、これからも大切にしていってください。
2025/09/01
ぎらりと光るダイヤのような日
茨木のり子短い生涯とてもとても短い生涯六十年か七十年かお百姓はどれほど田植えをするのだろうコックはパイをどれ位焼くのだろう教師は同じことをどれ位しゃべるのだろう子供たちは地球の住人になるために文法や算数や魚の生態なんかをしこたまつめこまれるそれから品種の改良やりふじんな権力との闘いや不正な裁判の攻撃や泣きたいような雑用やばかな戦争の後始末をして研究や精進や結婚などがあって小さな赤ん坊が生まれたりすると考えたりもっと違った自分になりたい欲望などはもはや贅沢品になってしまう世界に別れを告げる日にひとは一生をふりかえってじぶんが本当に生きた日があまりにすくなかったことに驚くだろう指折り数えるしかないその日々の中の一つには恋人との最初の一瞥のするどい閃光などもまじっているだろう〈本当に生きた日〉は人によってたしかに違うぎらりと光るダイヤのような日は銃殺の朝であったりアトリエの夜であったり果樹園のまひるであったり未明のスクラムであたりするのだ
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