=之(これ)を知るを之を知ると為(な)し、知らざるを知らざると為す。之知る也(なり)。
知っていることは知っていると自覚し、知らないことは知らないものとして受け入れ、わからないことは質問する。ここに「学び」があり、このような姿勢を持つ人は、ぐんぐん成長していきます。
一方、知らないのに知ったかぶりをしたり、思いついたことを適当にでっちあげたりする人は、自分が知っていると思っていることも、実は単に知っているつもりになっている場合が多いのです。予習や復習を通じて自分の頭でしっかり考えないと、質問することも難しくなります。ここには「学び」はないのです。
逆に、質問ができるようになれば、新たな視点やより深い理解を得ることができます。失敗を恐れずに積極的に質問する姿勢が、成長を助けるのです。