2022/03/25

無常観

ゆく河の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは,かつ消えかつ結びて,久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖(すみか)と,又かくのごとし。

鴨長明『方丈記』(冒頭)
〜『徒然草』『枕草子』とともに
「古典日本三大随筆」のひとつ。


この世に常なるものはなし,
と覚悟をきめ,
心穏やかに日々を過ごす。