① 基礎に習熟しないうちに(基礎語句の理解があやふやで、文のパーツを組み立てる力がついていない段階で)、
② 上級教材に進んでしまい(辞書を引けば訳すことはできるので、英語を理解できたと錯覚してしまう)、
③ 上級教材は難解で、量をこなせない(英語そのものに接した量が決定的に不足)であろうと思います。
そのうえで、伊藤サムさんは「やさしく,たくさん」 という英語学習法をすすめています。
これを,「やさしい英語を,たくさん(または 繰り返し) 聞いたり読んだりして (話したり書いたりして),だんだんとレベルを上げていくこと」 と定義しています。
さらに、その良いところとして、次のように言っています。
① 基礎を復習しつつ進むことになるため英語力に背骨ができる
② やさしい英語ならばなんとか訳さずに理解することができ、英語を英語のまま理解する理想的な学習姿勢
③ やさしいから英語に接した量が飛躍的に増える