2025/05/20

「根っこの忍耐力」が人生を切り開く

 

伊藤真 著「夢をかなえる勉強法」より一部抜粋

未知の問題が出てきたり、予想外の困難に直面したりしたとき、人はさまざまな方法で対処しようとする。日ごろからそのための方法や処理手順を考えておくのが、いちばんの対策だ。


だが、どんなに頑張ってもダメなときがある。あらゆる手段をこうじても、歯が立たない。もうダメだ。

そこであきらめて投げ出すか、なおも歯をくいしばって頑張るかが運命の分かれ道になる。

最後まであきらめないで頑張った人だけが、運命を切り開き、夢を実現することができる。最後まで投げ出さない頑張り、それが「根っこの忍耐力」だ。

「根っこの忍耐力」とは、限界へ挑戦する気力である。限界への挑戦というフレーズは、F1レーサーのアイルトン・セナがよく使っていた。

フェンスギリギリまで近づいて、コーナーを回る。スピードも落とさない。しかしそれは死の淵ギリギリまで近づく限界への挑戦である。もう限界だと思っても、あと五センチ、あと四センチ、フェンスに近づき、最短で回る。

限界だと思ってからが挑戦である、とセナは語っている。結局、セナは壁に激突して死んでしまったのだが、もうダメだと思ったときからが勝負だという彼の言葉は私の脳裏に焼きついている。

勉強はその「根っこの忍耐力」をつけるためのトレーニングになる。たとえば、もうダメだと思ってから、あと一問解くとか、もう読めないと思ってから、さらにあとーページ読んでみる。

「根っこの忍耐力」ができれば、素晴らしい力となる。試験の本番で、あと残り時間が一分しかないという場面でも、あきらめず、くらいついて一点をもぎとる。

壁にぶつかったときもあきらめない。最後まで夢を捨てない。究極の意味で自分を高めていく底力となるのだ。


2025/05/19

joint statement

17:45・2025/05/18



joint statement共同声明
ask for ~:~を求める
urgent humanitarian access緊急の人道的アクセス
 ※ 人道的アクセスとは、人道的支援を行うために紛争地域などに入ること。
immediate ceasefire:即時の停戦
release of all hostages:すべての人質の解放
be at stake:危険にさらされている


【訳例】

国連の加盟国であるアイスランド、ルクセンブルク、ノルウェー、スペイン、アイルランド、マルタ、スロベニアは、共同声明を出しました。それは、ガザへの緊急の人道的アクセス、
即時の停戦、すべての人質の解放を求めるものです。

命が危険にさらされています。—— 今すぐ行動が必要です。


2025/05/16

Jabalia: Life Amid the Ruins in Northern Gaza

=ジャバリア:北ガザの廃墟の中での生活




2:10・025/5/16


【訳例】

3月2日以来、イスラエルは、ガザ地区へのすべての人道支援、医療品、商業物資の搬入を禁止しています。その一方で、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)は、ガザの外に、何千台ものトラックを用意して、命を守る支援を届ける準備をして待機しています。

ガザは、支援がないのではなく、それを届けるアクセスがないために、飢えさせられているのです。

食べ物や救援物資が、武器のように使われている中で、飢えと絶望が広がっています。

この包囲は、今すぐ終わらせなければなりません。


2025/05/15

Make yourself move.




You know something?
It's not really a matter of having
To make a huge effort.
It's simply a matter of making yourself move.


2025/05/14

学習の第一歩は?

 

わからないところを教師に質問しなければ、教師はあなたの現在のレベルを把握できないのだから、あなたは何も学べず、成長できない。いつまでもごまかしきれるものではなく、いずれ馬脚を現すことになる。

学習の第一歩は、自分の無知を認めることである。

ソローの言葉を借りよう。「自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自分の無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか」
 

『7つの習慣・インサイドアウト』より

 

2025/05/13

Reactive or Proactive?


反応的な人は、周りの物理的な環境に影響を受ける。天気が良ければ、気分も良くなる。ところが天気が悪いと気持ちがふさぎ、行動も鈍くなる。

Reactive people are often affected by their physical environment. If the weather is good, they feel good. If it isn't, it affects their attitude and their performance.

主体的な人は、自分の中に自分の天気を持っている。雨が降ろうが陽が照ろうが関係ない。自分の価値観に基づいて行動している。質の高い仕事をするという価値観を持っていれば、天気がどうであろうと仕事に集中できるのだ。 

Proactive people can carry their own weather with them. Wheter it rains or shines makes no difference to them. They are value driven; and if their value is to produce good quality work, it isn't a function of whether the weather is conductive to it or not.

 

スティーブン・コヴィー『7つの習慣』より


2025/05/10

千里の道も一歩から


ピアノを習い始めたばかりなのに、リサイタルを催せるほどの腕前だと友人たちに吹聴したらどうなるだろう。
答えは言うまでもない。
発達の プロセス を無視し、途中を省略することなどできるわけがない。それは自然の理に反する行為であり、近道しようとして得られるのは、失望とフラストレーションだけである。

どんな分野にせよ、現在のレベルが10段階の2であるなら、5に達するためにはまず3になる努力をしなければならない。
「千里の道も一歩から」始まる。
何事も一歩ずつしかすすめないのだ。

スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」より 

2025/05/09

U.K.'s "softly, softly" approach



【第3文型(SVO)のシンプルな構文】

The U.K.'s achievement (s) ... 
marked (v)  a political win (o) ... .  
(イギリスの達成は、政治的な勝利を示した)

【一口メモ】

❑ achievement:達成。何かをやりとげること、成功すること。
❑ strike a trade deal:貿易協定を結ぶ。
❑ in the wake of ~:~の後で
❑ tariff onslaught:関税の攻撃
❑ marked a political win:政治的な勝利を示した。

【訳例】

ドナルド・トランプによる関税の攻撃のあとで、最初に彼と貿易協定を結んだ国となったというイギリスの成功は、キア・スターマー首相と彼の「やさしく、やさしく」というやり方にとって、政治的な勝利となった。



2025/05/08

Gaza has become a land of desperation.




【訳例】

「これは今までに見たことのないような飢えです」と、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の職員がガザの現状を説明しています。

ガザは絶望の地となっています。


包囲は終わらせなければなりません。停戦は再開しなければなりません。支援物資は中に届かなければなりません。人質は解放されなければなりません。




【訳例】

ガザでの飢えは、
広がっていて、
より深刻になっています。
それは意図的で、
人間が作ったものです。


2025/05/06

CAT food ???




外国語の勉強をすると、自国語への意識も高まるものです。

日本語にはないけれども、英語では重要なのが強弱(ストレス)です。アクセントをどこに置くかで意味が違ってきます。

tissue という言葉は日本ではティッシュペーパーがまず思い浮かぶかもしれませんが「(生物の身体の)組織」のほうが大きな意味です。

brain tissue brain のほうにストレスを置けば「脳組織」という意味になりますが、tissue ほうを強調すれば、「脳のような薄い紙 ??」という意味不明な言葉になってしまいかねません。

日本語でも使われる cat foodcat にストレスがあれば猫缶などのキャットフードですが、food を強調すれば「猫を使った食べ物」で、猫を食べることになってしまいます。


(集英社クオータリー2019年春号「日本人と英語」より) 


2025/05/04

副教材(単熟語)


右から

【基礎マスター】LEAP Basic
【標準 / 応用 / 発展レベル共通】LEAP または 鉄壁
【上級・教養レベル】PINNACLE420


2025/05/03

何万もの「らしさ」に出会おう。


なぜ「英語」を学ぶのだろう?

言語・人種・年齢・感性・才能。
多様性で溢れるこの地球には、人の数だけ個性が眠っている。

みんなとは違う進路。
ルールにとらわれない働き方。
新しいつながりの形。

さまざまな人や考えと出会い、
わたしたちが「あたりまえ」ではないことに気づくはず。

世界中の人と簡単につながることのできる時代だからこそ、
英語を通じて、
できるだけ多くの人の「らしさ」に触れてほしい。

あらゆる出会いは「気づき」となり、
いつか君の可能性を広げる
「人生のヒント」になるはずだから。


チャート式 基礎からの新々総合英語 GRAND EARTH より


2025/05/02

I would like to offer my condolences.

お悔やみ申し上げます。



 

【トラック運転手の男性のご家族が勤務先を通じて発表したコメント全文】

事故から3か月以上が経ち、ようやく父が救出されました。道路陥没事故に巻き込まれるなんて、想像すらしていない出来事でした。

落下した車内に取り残された父は、心の強い人だったので、恐怖や苦痛と戦って、力尽きるまで生きて帰りたいと思っていたはずです。それを想うと体が震え、胸が締め付けられる想いです。

体が大きく、何かと頼れる父でした。少し頑固なところもありましたが、いつも笑顔で、とても優しく温厚な性格の父。私たちにとって、かけがえのない存在でした。

孫が生まれ愛情を注ぎ、ひ孫が生まれ更に沢山の愛情を注ぎ、これからの成長をとても楽しみにしていました。

みんなが大好きな父が突如として居なくなってしまった事実を、未だに信じることも、受け止める事も出来ません。まだまだ時間が必要です。今は父の為に、私たちが出来る事を精一杯やり、前に進んで行かなければならないと思っています。

以上