引退の発表をうけて,ソチ五輪での悪夢のようなショートプログラムと 翌日のフリーの演技が繰り返しテレビで放映されていましたが,特にフリーの演技を終えたあとの‟真央ちゃん”の表情が,映し出されるたびに,,,たまらなくなりますよね。
ソチから1か月後の3月,今日の会見では「最後になるのかなという気持ちで臨んだ」と言っていましたが,さいたまスーパーアリーナで行われた世界選手権で,ショートプログラム 「世界歴代最高得点」をマークしてしまって!?「真央ちゃん」らしい,すごいところを見せつけてくれました。
翌月4月,「世界歴代最高得点」のギネス認定式も行われたアイスショーを代々木第一体育館で見る機会に恵まれ,シーズン終えて他の選手やプロスケーターたちと本当に楽しそうに伸びやかに演技している姿が今でも印象に残っています。今思うと「真央ちゃん」絶頂期だったのかもしれません。
ソチ五輪の前年にはシーズン後の引退を一度は明言していましたが,5月の会見で進退を尋ねられ「ハーフハーフ」と答えて1年間の休養に入り,そして復帰後のこの2シーズンを終え,引退を迎えた今日,「気持ちも身体も気力も全部出し切って,挑戦して後悔はないです」と笑顔ではなしてくれました。
前向きな気持ち持つ中で大事にしてきたことは?という記者の質問に,
‟1日1日,何かこれっていう目標を持って,その目標を達成するという強い気持ちでずっとやってきました。”
本当にお疲れさまでした。