2017/05/06

ゴスペル ライブ


有り難いことに ゴスペル・ライブというものを初めて観る機会を与えてもらいました。高3の塾生の一人が参加したライブは,学生から70代の人たちが日頃の練習の成果を思う存分発揮して,大袈裟で言っているのではなく 魂が揺さぶられる感覚を覚えました。
 
英語の歌詞を覚えてメロディーにのせ,内から湧きいづる 感謝や賛美,歓喜の感情を 思いっきり全身で表現できるなんて,誰もができることではありません。舞台に立つまでにどれほど練習を重ねたことでしょうか。観て聴いているこちらも いい気をもらって元気になりました。
 
 
ゴスペルは福音であり,福音は救いの教えです。転じて喜ばしい知らせという意味もあります。じっとしていては救われない。歌うから救われるのであり,喜ばしい知らせをもたらすことができるのだと思います。
 
こじつけているわけではありませんが,狭い意味での英語学習に通じるところがあります。英語の成績が伸び悩んでいる人は,英語の歌詞を覚えることで終わりにしてしまっていませんか。本来はそこからようやく練習が始まり,できた喜びが待っているのです。
 
入学者選抜試験や資格試験などは 言ってみればオーディションのようなもの。できることを思う存分発揮できるように,喜びを感じながら 日々の練習を重ねていってほしいと思います。