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塾長の写真日記と板書メモを兼ねた
塾生応援ブログです。
文法書にのせられている例文の多くは、われわれが英語の能力を身につけるうえに大いに有効です。いわば英語のエッセンスだからです。そして、これらの例文を覚えるにあたっては、できるだけ朗読しましょう。とにかく声に出してくりかえし声を出して読んでほしいのです。そうすれば英語のエッセンスが、自然とみなさんの体内に蓄積されていくにちがいありません。
國広正雄「英語の話し方」(サイマル出版 1984年8月 新版)より
#チャート式 基礎からの新々総合英語
多読が意味を持つには、心の中から「このテキストと同じ程度なら、かなり速く読めそうだ」という予感がうまれてこないといけません。そうなるように仕向けていくのです。そのためには、一見回り道のように思えても、精読したものを、繰り返し音読して、ちゃんと身につけるという段階を踏むことです。九割以上の人は功を焦って、そのステップを省こうとします。よくにかられてと言ってもよい。案の定、そういう人は後で伸びません。私は、中学の教科書の音読を五百回などという、常識的に考えたら、壮大な無駄としか思えないようなステップをきちんと踏んだので、その後で多いなる飛躍が可能でした。國広正雄「國広流 英語の話しかた」(たちばな出版 1999)