2013/01/10

名著 「英文法解説」

昨年の暮れから通読してきた江川泰一郎著「英文法解説」(金子書房)です。今回は特に例文(日本語⇔英語)に着目して通読しています。セクション毎に,例文をマーカーで引きながら内容を確認後,4,5回ずつ音読していきます。

次に日本語から英語に瞬間英作文をしながら読み進めていくと,さらによいとわかっているのですが,今回はちょっと時間が足りず,また別の機会の楽しみにとっておこうかと思います。^^); 「英文法解説」がきっと最高の英作文教材「英作文解説」に生まれ変わると思います。

さらに,英語から日本語に焦点を当てれば「英文解釈解説」となり,まさに一石三鳥の一生使える名著であると思います。

國弘正雄さんも,かつてある英文法書の例文を繰り返し繰り返し音読したと言いますから,英語学習者の方は,ぜひ,例文の音読にチャレンジしてみてくださいね。

マーカーのつけ方について

これまで私が使っていたこの本にもたくさんマーカーが引かれていますが,それはたいてい日本語の解説部分です。英語教師になった私にとっては,これはこれでもよかったのかも知れませんが,マーカーを日本語から例文に変えてみるだけで,この本の見え方もずいぶん違ってきました。

同時に英語学習に対する考え方も変わってきますよ。英語は学問というよりは技能ですから,トレーニングが絶対に必要ですから。

車の免許を取られた方ならわかると思いますが,学科はもちろん大切ですが,実技なしではクルマを運転できるわけはありませんね。多くの英語学習者に圧倒的に必要なのは,頭での理解だけではなく,身体を使ったトレーニング,つまり音読なのです。

ですから,この本もすでに所有されていて,もし日本語にマーカーがされている部分が多いようですと,ぜひ思い切って買い直されて,英語学習に対する発想をがらっと変える契機にしてみるのもいいかもしれません。例文にマーカーを施すと,逆に解説部分も際立つことにもなりますから。ぜひ,おすすめです。

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例文に蛍光ペンを引くと,例文が際立って,トレーニングしやすくなりました。